家庭での子供の躾け

最近頓に時間の速さを感じ、それに体は機敏さどころか中々思うように
作用しない。何か行動していると、ふと他の事が気になり、またその事より次の事が気になる調子で堆、ため息がでます。もう2月も後半に迫り、
すぐに、桜の時期が目の前に近ずいて来ます。孫が居れば新学期の楽しみもあったり、それなりに充実した時間の使い方などと、色々思い巡らします。
 最近の子供は塾通いを優先にして、共働きの親は忙しすぎて家庭での躾けもほどほどに、さほど気にならずに生活しています。でも昔から<生活とは習慣の織物である> したがっつて小さな子供の頃より正しい躾けを
して、大人になって将来色々な挫折に遭っても素直に立ち直りが出来、健やかな人生を迎えられるように、<三つ子の魂百まで>、人間の本来の徳性を教えられる家庭の躾けに時間を費やすようにしてほしいものです。
 ある逸話で、道を歩いている時、堆うっかりして道路にあった石につまずいて転んだ時、とっさに石が在るから転んだと、此の石が悪いと腹を立てる人 又は、自分の注意が足りないからと、気を引き締めて歩く人、人生自分の心がけ次第で歩き方が随分変わります。