思いやりのある政策

  福島第1原発から半径20キロの警戒区域と計画的非難区域の指定に該当するかしないか
住民の方達の困惑や苛立ち等々、様々な動揺で生きる希望も薄れる様な事態になるのが心配です。
非難先も彼方此方移動してお気の毒で、せめてもう少し心のケアーをしてほしいです。
今まで生活の糧でもあり家族の一員だった家畜の問題やかわいいペットの事等々これらを放棄しな
ければならないのかと、とても悲しくて切ない気持ちでしょう。自分の家に帰れる日が、家畜や
ペットの死骸の整理を強いられるようになり、先行きの事を考えたら高齢の方達はこのまま今の自分の
家で残り少ない人生を家畜やペットと共に暮らしたいでしょう。もう少し弱い被害者の立場を汲んで
思いやりのある政治家としての指示をしてもらいたいです。将来この原発事故を振り返った時、先進国と自負している日本国政府の突発的事故に遭遇しても被災者に思いやりのある政策で国民の不安や動揺を最小限度に抑える事が出来た。と全世界の模範になってもらいたいです。先哲の<忠恕>と言う名言を思い出しました。突発的災難を国民の目線で迅速に収束するのが政治家の宿命と言えるのではないでしょか。