白い紫陽花

 明日6日は長いゴールデンウイークの最終日になります。今年は大根島由志園の牡丹展を観て、鳥取県皆生温泉に宿泊する予定にしていたのですが、2日の暴風雨予報に急遽取りやめ、結局のところ連休とは無縁の毎日でした。今、澄み切った青空に燕の声を聞きながら、少し物足りなさを感じています。何時もの朝市で真っ白な紫陽花の植木鉢が目に付き買って帰りました。毎年6月1日に白い紫陽花の花びらを、家の出入り口に逆さまに吊るすと、この1年間はお金に不自由しないと、ある花屋に言われてもう何十年も続けていますが、さほど効果も感じないけれど、止める勇気もないままに、続けて居ます。私の友人はその花屋から毎年5月の終わりごろになると白い紫陽花の売り込みがあるようですが、朝市で購入した紫陽花の価格はなんと半分以下で、花も大輪で見事だったから、自慢したい気分ですが、自分一人満足気分に浸っています。旅行中止の物足りない気分が少し和らいだ様です。この白いアジサイの花は私の気持ちを落ち着けて、満足感を与えてくれる作用があります。