忘年会

 30年来の女性同士の友達と広島市西白島町に普通の民家に手を入れたレストランに行きました。入ると別に1組4−5人のグループが静かに食事をして、私たちは奥の方へ案内いされました。小さい庭のある、
照明にも凝ってムードはとても良い所でした。料理も少しずつ凝った器に盛られ次々と産地の説明と合わせて出てきます。以前の私ならとても感動したのに、最後に小倉園の日本茶が出てきた時、友達の1人がそのお茶を
呑んで、いきなり他の空いた器に呑み残したお茶を移して、之は白湯だと言うのには驚き、鉄瓶の蓋を開けると金網に小倉園のお茶が入っているのを観て、お茶の出し方ひとつで良いお茶も台無しでした。昔から一煎めは、甘味、二煎めは苦味、三煎めは渋味が出て楽しめるのに、勿体無いことでした。其処から出て、中央通りの昔ケントスと言っていた所に入り、
賑やかなバンドにあわせてダンスをしたり、アットいうまに一時間が過ぎ
久ぶりに破目をはずした一晩でした。