彩やかな紅葉も終わり、今年最後の月に入りましたが、景気も気候も冷えきった感じがする毎日です。そんな中衆議院が解散され、総選挙と又慌しい師走になりました。選挙で何がどのように変わるのか、今の私達には皆目理解出来ない状態が続きます。新しい政党も沢山出ていますが、期待する気持ちも、年齢の為か褪めてしまいました。新しい日本造りを目指して高齢の石原新太郎様も東京都知事を途中で放棄してまで、国政を立て直すと、力んでおられますが、年齢に関係なく熱い志には、感銘をうけます。しかしとても、過激なところがあるように思えて、少し心配にも思います。敗戦の負の遺産は、すでに67年経ってもまだまだ私達の生活の根底に残っています。武器を持たずに、平和な社会を維持出来るのなら、このまま、憲法を変えずに9条をしっかり守って生きて行きたいと、痛切に思います。