押し迫った日曜日

  愈々押し迫った今年最後の日曜日、あいにくの曇り空で、洗濯物は軒下に
干してビルの屋上のごみ拾いと4階から階段を掃き、水を流して外回りの掃除も一段落。部屋の掃除はまあ程々に、仏間だけは念入りにして、正月元旦に、主人の兄弟姉妹、甥、姪又その子供達一緒にお墓参りを済ませた後に、仏壇に手を併せ、それからお年玉を配り其々の家庭に帰る。これが毎年恒例の行事だから。主人が生存していた時は、一応の正月おせち料理をテーブル一杯に並べて、御酒を飲みながら賑やかな元旦でしたが、私1人になったら、もう静かな元旦を過ごしたいから、おせち料理を振る舞うのはお断わりして貰い、ゆっくりしています。今年は安倍政権の憲法解釈に振り回された年になりましたが、衆議院総選挙で投票率戦後最低でも自民党公明党圧勝で来年から、集団的自衛権自衛隊、武器輸出三原則、秘密保護法案と具体的な法案成立になるようで
日本国の方向性が変わって行く不安で<流れに掉させば、流される。とかくこの世は住みにくい。>戦後70周年、平和維持出来た生活が遠くに流されて行くのかも。こんな事ばかり考えだすと1人で落ち込むから、少し気分転換に愉しい記憶を思い出して、ふっと、写真を見てみる。先月最後の日曜日夜店に知り合いの花屋さんと数人の男女が来店されて、その中に背丈の大きなイギリス人が1人ティーポットを探しているとの事で、気に入りそうな商品を勧めて、買って頂いた時に、彼はとても流暢な日本語で話されるから、<日本語お上手ですね。>と褒めると24年日本にいます。との事そして12月1日NHK番組プロフェッショナルに出演するから、見てほしいと、なんと彼はガーデニングデザイナーで、日本国中仕事の依頼を受けて、飛び回っているイギリス人だった。こんな有名な人に出逢うなんて、楽しい思い出になります