朋遠方より来たるあり。また、愉しからずや!

19日日曜日、亡くなった主人の大学時代の学友5人がわざわざ遠方にもかかわらず、墓参りに訪ねて来られ、かっての青春時代を思い出して、時の経つのも忘れて話に花がさきました。主人は他界して今年の秋で11年目を迎えます。私も今では主人の昔話を傍で聞いても話の中に入って、寂しさも憶えなくなっていました。返って主人の旧友の方達が今なお、亡くなった主人を思い出して、来訪してくださった事に、懐かしく又、感謝の気持ちで一杯で、主人の代りに精一杯のお持て成しをしてあげようと張り切っていました。1人は北海道在住、1人は東京都在住、福山市広島市内と、有難い気持ちで少々張り切り過ぎたようです。主人は59歳の少し若さが残ったまんまの記憶だけど、来訪された旧友は同期なのに白髪で髪の毛も薄く初老の様相に、少々ガックリ、これが現実の姿だと自分に言い聞かせる!
「朋、遠方より来るあり。また、愉しからずや!」古希を迎える旧友達の心境は皆同じように、青春時代に還った、共通の会話が通じる時間を求めた旅の様です。     
感謝の1日でした!