呉市中心部空爆慰霊祭

7月1日は呉市中心部空襲被害から70年、近くの寺西町自治会館で住職のお経と共に慰霊祭の中、空爆時間の12時15分、大きなサイレンが聞こえ
1分間黙とう。当時中心部で1800人以上の死没者だったそうです。時代と共にこの戦争の惨状は人々の記憶から遠ざかって行き、今現在の平和な世の中が当たり前のように錯覚してしまいます。これから先、この当たり前と思っている平和な環境がどの様な流れをするか、一人一人がよく見極めて生活しないと後で振り向いたら、とんでもない流れに流されている事に気付き、また周りに人為的犠牲者が出る世の中になっていく不安を感じる一日でした。