古希を迎えた者同士の秋の散策

3日土曜日、高校時代の同級生20人で庄原備北丘陵公園までバスツアーに参加、先月見た広大な花壇を一段高い所から見渡しながら、コスモスの花が以前よりかなり開花している様子に満足して、ゆっくり会話しながら散策、かんぽの郷庄原で昼食を済ませて温泉入浴と、古希を迎えた者同士容姿からはかなり時代を感じますが、会話はタイムスリップして50年前の学生時代に帰り、お互いの年齢など感じない一時でした。里の駅でのご当地野菜を買いあさり、澄み切った秋空に周りの山は紅葉まではまだ時間がかかるようでしたが、早くなった夕陽のほのかな茜色と、のどかな田園風景の稲刈りの様子はほのぼのとした一時でした。
帰宅してネットニュースを開くと国連本部での会合から更に延長して、アメリカ合衆国と中国、アメリカ合衆国とロシアの個別な対談に時間を割いている様子の報道を見て、今の日本の立場に一抹の不安を感じます。アメリカ合衆国にすり寄った形の安保法案を無理押しして成立したばかりなのに。アメリカ合衆国は自国に有益な政策に対して妥協は考えてなく、今現在、日本の安保法案成立より中国、ロシアのような大国との協調を重視している様子がうかがえます。アメリカ合衆国は、日本に対して余り中国を刺激しないようにして欲しいと内心は考えて居る様にも思えます。したたかな政治家の目をしっかりと掴んで、アジア諸国の中国とも裏では友好的に交渉出来る体制に進んで欲しいです。