同級生の葬儀

昨日のいちご会員川原麗子様の葬儀に参列して、高校時代の同級生数人と、一緒にお見送りしながら、今までにない寂しさを感じたのは、やはり自分が高齢者の仲間入りをしている所為かも!それと親族の席の前に車椅子に乗られた高齢な女性が俯いておられたので、気になって後でお聞きすると、川原様の91歳になる実母様で、彼女がずっと介護していたと聞き、胸がキュッとなりました。見る限り痴呆にはなっていないとの事、さぞかし、気落ちされた事でしょう。私と同じ終戦直後のどさくさの時代の親の苦労を思い出し涙がでました。
 私の主人も姑より3年早く他界しましたが、姑は脳梗塞で入院生活をしていて、かなり痴呆が入っていたから、ずっと長男の死は知らせずに、生涯を閉じましたが、見舞いに来なくなった長男はどうしているか、何時も気にかけていましたから、薄々何か感じていたのでしょうが、死と言う言葉はお互いに口にしませんでした。