3月3日雛祭り

憲法改正をハッキリと首相自ら表明する態度は、3年余り継続する安倍内閣の自信と傲慢さの結果でしょうが、国民の何割の人が改憲を希望しているのでしょうか?安倍首相の発言だと60年前自民党発足以来の祈願だそうですが、自民党の祈願だろうと、国民の民意を二の次にしての改憲は、押しつけ憲法の何物でもない、一政権の暴走を食い止める為の憲法をはき違えているにも程がある発言には、今の日本の流れを象徴しているかも知れないと危惧しています。そしてアメリカ合衆国の大統領候補のトランプの過激な発言のマスコミ報道、今のアメリカ合衆国の若者や白人達の国内事情に対する不満を大衆の面前で率直に表現してくれる人に喝采を挙げている様子に、過ってのヒットラーファシスト現象を思い出します。彼もドイツからの移民だったそうで、現在は不動産王者とか極端な発想で民衆の不満を表面に爆発させる技は見事な才覚を持っていますが、病めるアメリカ合衆国の現実を見ているようです。
 3月3日ひな祭り、やっと寒い季節から、明るい陽気な季節を迎えて、
鼻歌が出てくる様な楽しい日が何時までも続いていく世の中であって欲しいものです.