過疎になった地域の子供の日

  5月5日子供の日、連休に入って初めて友人達とドライブに出かけました。行楽シーズンらしく眩しいばかりの澄み切った青空の下、呉から第2音戸大橋を渡り、次に早瀬大橋を渡り江田島市に入り、最近出来たオリーブレストランで昼食をしようと広い駐車場に車を止めて館内に向かうと大勢の人で長蛇の列、少し其の侭佇んでいると、係員が「30分位掛かりますから、席が空いたら連絡します」携帯電話番号を教えて、車に乗って少し先の江田島豆腐を買いに行くとここもまた大勢の人だかり、たかが豆腐と思っていると、店先に、近所の家で栽培された野菜や、おからハンバーグ、キムチ入り豆腐、豆入り豆腐、数種類の豆腐に豆腐入りプリン、その種類にビックリ、遠方から車で来るはずだと改めて関心しました。人込みをかき分けてやっと豆腐とプリンと野菜を買っている時にオリーブレストランから席が空いたと連絡が入り、車で引き返し、広いオリーブの庭で昼食にこぎつけましたが、周囲が山と海に囲まれた
夏日の程よい海風、スパゲティ、ピザ、ワインと満足して、初夏のピクニック気分になりました。直ぐ隣に廃校になった小学校の校庭に大きな鯉のぼりが数匹風に乗って泳いでいました。やはりこの島も過疎になり、地域起こしの一貫としてオリーブ栽培、レストラン経営、官民一体事業の流れでした。