憲法記念日を迎えて

ゴールデンウイークに入り、熊本地震の被災地に多数のボランティア活動を申し込んだ人達が列をなして、受付を待っている様子を見て、
平和国家ならではの光景だと心和み、感激致しました。5月3日は憲法記念日ですが、7月の参院選の焦点は憲法改正を組み込んでいるような発言をされた安倍首相には、全て国会審議の準備もまだ不十分なのに、余りにも早急過ぎて、数さえ揃えば全て国会の一政府の思うままに、日本の将来が決まってしまうような、不安と危惧さえ感じます。自衛隊員が戦前の様な武器を持った軍人として、地位を確立されたら、今の様な国内自然災害対策勤務より、国際貢献優先の軍隊として、国連安保理や同盟国の補佐役として、国外勤務に回されてしまうような気がします。国内の災害発生時には警察庁で対応出来るから、徐々に変わっていくような気がします。武器を持つ事が、国民の平和国家として生活を保障出来るとはさらさら思えないのですが?何時もこんな事を考えると、気分が重たくなります。4月から、第2、4週木曜日にNHK文化センターで支柱推命の講義を始めました。初心者の方ばかりで、最初は教える私の方が上せて、その晩は疲れと緊張で、熟睡していました。去年古希を迎えた私が、また新しい事に挑戦する気になったのも、一人で生活している孤独感があるからか、此の侭後何年、痴呆にならずに元気で生きて行けるか不安があったからか、体力的に長時間立ったままだと、寝ている時に足が引きつり、痛みで目がさめます。それでも続けられるまで、頑張ろうと一人心に語り掛けています。