ムシムシした梅雨の朝

今朝も相変わらず厚い雲に覆われた空と、ムシムシした空気、そんな時期だから体がなんとなく重たく、清涼感のあるドリンクを<ごっくん>
そのあとで濃い目の珈琲を入れて、家の前の植木に水をまき、夕べの雨に打たれて露のついた紫陽花の花ビラを見ながら、可愛い姿に見とれる。近所の友人が仏壇にお供えするから、数輪分けて欲しいと言うので、大き目の花を切り落として渡し、後に残った小さな花と葉っぱばかりになった紫陽花を見て少し寂しくなる。来年また大きく咲いてくれるように頼み、友が帰って行った。姫路に居る義理の兄の体調が悪いとメールを受けていたから、気にかかり様子を聞くと、半年前に前立腺放射線治療を受けていたので、痛みや出血が続き輸血をしているけど、意識が朦朧として、自暴自棄に落ちこんでいるようだと言い、姉の体調まで良くなくて、長女の姉が姫路まで行って様子をみる事になった。いよいよ来るべき日が訪れた様に思い、12年前に私の主人が胃癌だった最期の様子が思い出される。姉は74歳で若い時から白血球減少症で免疫力が弱く、私達3人姉妹の内で一番神経質な面が過剰にあり、夫の病気の介護に、体力的にも精神的にも大変な目にあっている様です。時折、姉に原爆症と因果関係があるのではと話していましたが、姫路ではそう言う面の専門病院がなく、何時も疲れからくる症状だと言われては薬をのんでいます。義理の兄の症状も心配ですが姉の体調も気掛かりです。