東京都知事舛添辞表提出

今朝は久しぶりに分厚い雲の間から青空が覗き、気温も少し下がり気味でそよそよと心地良い風に当たる事ができました。東京都知事舛添様も辞職して、一件落着したようですが、審議不十分のまま、幕が下りてしまって、東京都民ばかりか、日本国民の大半が後味の悪さを感じ、政治不信のまま時代に流されていくようです。振り返ってみると、舛添様の政治資金公私混同なんて、どの議員もあの程度は珍しくもないようです、なのに彼の人間的資質に問題があるばかりに政治生命まで失墜してしまい、最悪のシナリオを誰が想像したでしょう。マスコミ報道に都民や他の民衆が一斉に<ノー!>と立ち上がった結果でしょうが、まだまだこれからも続くシナリオの様な気がします。マスコミ報道に掲載されない、いや、圧力が掛かって報道をドタキャンされた、もっと大きな政治資金の問題は権力闘争の餌食になった弱者だけが世間の晒し者になるような気がします。晒し者になった個人には家族があります、これからの子供の人生もまた気の毒な気がします。