楽しいはずの新入学生の心

  3月1日奈良東大寺二月堂で修二会(お水取り)の本業が始まり、14日迄毎晩お松明がともされ、1年を健康に過ごせるように火の粉が参拝者に降り注ぐ。昔からこの奈良のお水取りが終わると暖かい春が訪れる。と言い伝えられていましたが、最近の地球温暖化の影響で、今日もまるで4月の陽気になって、何処かハイキングでも行きたい気持ちです。4月は新たな児童の入学式が始まります。皆に祝福された入学式が、この度の大阪豊中市森友学園の疑惑に、振り回された児童の入学式が延期になる様な、可哀想な事態になっています。大人の身勝手な行動で何も理解出来ない児童がこんな衝撃を受けるなんて、決して許される事ではありません。子供の生涯に今回の身勝手な大人の行動は入学式の記憶として、残って行くでしょう。残念です。森友学園の土地拾得、小学校新設の計画の時点で、小学校名誉校長に安倍首相夫人がメッセージと自らの写真を添付して、寄付金集めに、安倍信三記念小学院寄付金などと書かれた計画書を持ち歩いて、国会議員,府会議員、教育委員等々に陳情に行けば、今回の様な常識外の結果が出来るでしょう。結果が出来て、当の本人達は、知らなかったから、名誉校長の就任はお断わりしました。寄付集めにも勝手に名前を使われた。等と、逃げてしまい、後の始末は?さてさてどの様な結末を付けるつもりでしょうか?