胎内被爆者被爆70年に想う英語版翻訳完成

 今日も澄み切った皐月晴れ、5月27日は、アメリカ合衆国オバマ前大統領が、広島平和公園に立たれて、慰霊碑に花輪を献花された、記念すべき1年目。大方の日本国民は感動した1日だったと思います。今年は新しいタイプの大統領に変わり、以前にも増して、世界情勢がぎくしゃくした、不安感を感じている人が多くなったと思います。『アメリカファースト』保護主義的な貿易、地球温暖化対策放棄と防衛装備拡充、オバマ政権時代に逆行している様な政策を進めているトランプ大統領の、利害関係だけを第1に追求して、世界大国としての、義務感を置き去りにした人格に、これからアメリカ合衆国,国民は、内輪もめに翻弄されていくでしょう。こんな国内情勢に乗じて漁夫の利を狙っている大国の動向も、また、目が離せません。日本国内も、今の長期政権による一強独裁体制もどこまで国民の忍耐が続くか、不安を感じます。
 以前『被爆70年胎内被爆者の想い』を出版した時に、当時の朝日新聞朝刊とデジタル版の記事に写真入りで掲載されました、その時、この原稿を英語版に翻訳して頂きたい旨の記事を、読まれた元高校英語教師だった方から、英語版の翻訳に協力する申し出があり、この度、その英語版が完成しました。大変貴重な時間を費やされたにも関わらず無報酬で受けて頂き、感無量でした。この英語版を外国の人達に有効に配布して、平和運動の一貫に活用させて頂きます。心温まる知らせでした。