懐かしい小祭りの賑わい

11月3日、文化の日の祭日ですが、小祭りと言って、方々の小さな神社の祭りでもあります。つい最近まで、少子化の為、小祭りは閑散としていましたが、
ここ2〜3年前頃から、数人の幼子が鬼の衣装を着て、笛や太鼓の行列に青年達と一緒に大勢参加しているのを見かける様になりました。まるで、地域ごとに、競い合ったような、賑やかな祭りになりました。やはり、祭りのお囃子や勢いは、高齢者にとっても、心弾む懐かしい一時です。この時期に、呉独特の『いが餅』と言って、あんこの入った米粉の餅に緑色、黄色、ピンク色と染めた米粒が表面に振りかけられた田舎のお餅を食べる習慣があり、手土産にも持ち歩き、懐かしさを味わって、会話も弾みます。10月の台風21号22号と立て続けに襲って、かなりの被害が出ている様ですが、11月に入り、晴天続きの毎日に、まるで嘘の様な静かな、行楽シーズンに戻りました。台風の時期と一緒に北朝鮮情勢、国会解散、衆議院総選挙と目まぐるしい毎日でしたから、今、少し、気が抜けた感じがしまが、5日はトランプ大統領初来日となりますから、また騒々しくなるでしょうか。なにがしか、アメリカファーストを主張して、台風の目にならなければ良いのですが、先入観で先を読んではいけないと、自重しているつもりですが?