呉市長選に新風を期待して!

今日も澄み切った青空に銀杏並木が金色に光っている大通りを、自転車で通り抜ける気分は最高ですが、風に吹かれて散らかった木の葉の掃除には、ボランティア活動の人達にお世話になっています。昨日は呉市長選挙の日で、現職市長の4期目と新人3名の戦後初めて4人の候補者でしたが、やはり、市民は現職4期はマンネリするからと、新人の当選となりました。財務省出身の元官僚だった人で、所謂エリートコースを歩んできた人ですが、市民の声をどの程度聞いて頂けるか?昨年完成した、呉市庁舎に160億円以上の見上げる様な立派な箱物を建て、高年齢者層の多い呉市には違和感を感じる人が多々ありましたが、市民の声はどこ吹く風かと言わんばかりの市政でした。今期は新しい風を期待しての選挙だったから、市民の注目度もかなりアップしていました。呉市自衛隊と、アメリカ軍のキャンプ基地を併合して居ますから、国から補助金が出る様で、そんな国家予算を期待して、インフラ整備をしているありさまです。企業の規模も年々減少して、老人大国の先端を走っているような呉市の生き残りを考えた自衛隊増員を提案された、この選挙区の国会議員の話を聞くと、何か空しさを感じます。