中満泉国連事務次官との懇談会に出席して

 先日28日17時〜17時45分、広島平和記念館・地下会議室1・での短時間だったけれど、ピースボートICAN川崎哲氏の冒頭挨拶に続き、中満国連事務次官を囲み、折づるのレイを手渡し彼女のブリーフィング・田中熙巳・河合公明・阿久根武志・佐久間邦彦・沢田正・金子哲夫・小林美晴高校生平和大使と交互に発言の後、中満事務次官の国連の立場での発言をされました。今年7月に国連で制定された禁止条約やICANノーベル平和賞受賞の気運に載って世論が盛り上がっている今、核禁と言う難しさ故に、市民社会の声を中心に更なる飛躍的に向上出来るよう挑戦していく事が今後の課題。無理な課題こそ更なる挑戦すると言う志を強調されていました。核禁の<動議1>非人道性の観点から禁止、<動議2>安全保障上核を持つことは、自国にとって将来的にマイナスとなるし、併せて地球環境の破壊に繋ぐ。最も高い理念を持って、世論に訴えて、市民社会と一緒に前進する。同時に核拡散防止条約(NPT)の存在も今後とも引き続き強力に推し進めていかなければならない。「ヒロシマナガサキ被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」の署名活動をこれからも引き続き継続していく必要性を訴えられたパーラーの発言もありました。今の私達はこの署名活動を推し進める事につきると思います。『一人一燈なれば、萬人萬燈』萬燈行
 田中熙巳=日本原水爆被害者団体協議会 代表委員
 河合公明=創価学会平和委員会 事務局長
 阿久根武志=世界連邦運動協会 事務局長
 佐久間邦彦=広島県原爆被害者団体協議会 理事長
 沢田 正=核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 事務局長
 金子哲夫=広島県原水禁 代表委員
 総括発言森瀧春子=核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 共同代表
 以上パーラーの人達でした。