次世代の安全保障

6日、広島原爆死没者慰霊式・平和祈念式典、9日長崎平和祈念式典と続き、核兵器廃絶の誓いに声が高まる中、世界で初めて戦争による非人道的原爆の被害に遭った国なのに、核の傘の下にいるが故に、国家として、核兵器廃絶を唱えることに、躊躇している政府に、私達原爆犠牲者は憤りを感じていますが、戦後誕生した中年世代や今の若者達の中には、我が国の安全保障は自国で厳守しなければならないと言う風潮に流れつつあるのが現実です。戦後73年になりますが、自ら戦争を起こさない憲法9条改正反対と言い続けられるのは、戦争体験者が亡くなられて、戦後生まれの人達だけになると、先はどうなっているのか?・・・
子供の未来を安全、安心な国造りにする発想が基本的に変わって来るかも?
地球環境をも最悪にする核兵器の恐ろしさを、子供の時から必須科目として教育の場を持つことで、意識の向上に役に立つと思います。今、私達は理想論者としか受け止められていないのが、現実ですが、この理想論的発想が、平和な世界を築く源だと自負してる団体の一個人です。