7月西日本豪雨被害は天災か人災か

7月に入り梅雨明けに西日本豪雨大災害 は至る所の山の崩落、河川の氾濫、ダムの決壊寸前の為放水による家屋の浸水、濁流に呑まれて行方不明になった子供から高齢者までの大勢の犠牲者と想定外な自然災害に翻弄されました。今日で魔の7月も終わりです。毎年梅雨明け近くになると、日本列島のどこかで豪雨災害が多発しています。山と海の間の町造りになっている日本列島は、温暖化現象にとても弱い土地の構図に想えます。未だ過って経験したことのない、「想定外」の災害は改めて、地震列島でもある我が国の地質上の弱点を認識し、自然界の猛威には最終的に人間の力では太刀打ちできないと言う戒めを感じた7月豪雨でした。ドンドン山を切り開いて人中心の環境が天災であり人災でもある恐ろしい結果となったのではないかと感じています。