5月最後の日曜日、何時も通りの休日なのに、騒々しい月初めだっただけに、特に静けさを感じます。ここ数日晴天續きで、昼間の真夏日にような暑さには、体の準備がまだ、出来てない所為か、少々疲れ気味です。
 新らしい呉市庁舎の2回目の入札が不成立に終わり、又市長始め、市議会他関係者の協議があるようですが、今の現状では大変な無理がある様に思います。早急な東北地方の復興作業に大量の資材や作業員が必要とされているから、資材、人手も不足状態で総ての価格が高騰している状態なのに、無理押しをしているように思います。国から合併特例債が支給されるから、それを見込んで150億円を上回る工事予算で大規模な工事になるようですが、呉市民は、毎年減っていくし、高齢者が日本最上位、若者の足を向ける就職状況や楽しみが減少しているのに大きな市庁舎が必要でしょうか?無理して建てても、大きな建物の維持費、管理費等々負担が莫大の数字になるようで不安です。どんどん人口が増える市であれば、暮らしやすい町造りに夢をみられますが、10年後、20年後、改装するにも大変な予算を組むようになります。大きく立派な市庁舎を建てたから、市民が増えるならまだましですが、関係なく市民の減少は留めることが出来ない現象です。そごうデパート撤退後の大きなビルも開いている状態ですが、ここの活用も急務で、この空いたビルを改装して一般市民の支庁窓口にする案も良いように思います。専門的な支庁への窓口は今までの支庁舎を使い、交通の便が良い、駅前の立地条件だと、僻地の市民も利用し易いし、デパートだったから、入館する人に優しい気配りが整っています。トイレ、エレベーター、エスカレーター、等々私一人が思いついたことです。