8月15日終戦記念日。お盆供養

8月15日終戦記念日でもあり、13〜16日迄お盆の行事が各家庭で執り行われます。明日は送り日で先祖の霊が彼の世に帰られる日だからと、私が子供の頃は庭先で送り火を焚いて、先祖供養していましたが、何時の頃からか茄子やキウリを飾ってお迎えしたり、送り火を焚く様な風習は無くなりました。毎日が忙しくしていたせいか、今では、お盆は墓参りと、我家の御世話になっている寺では施餓鬼供養と言って、15日はお寺に詣でて、亡くなられた方の法名を1体づつ書いて頂き、読経をして頂く先祖供養がお盆の行事です。この日は日本政府が靖国神社参拝をして、中国政府、韓国、北朝鮮政府からの非難攻撃されていますが、日本人は純粋な気持ちで、戦争に駆り出された多くの犠牲者を追悼する為の参拝でも、この戦争の意味が被害国にとっては、永久に赦す事の出来ない感情、双方平行線のままで続くでしょう。これが戦争と言うおぞましい結末です。人間の理性的判断や、人間の情緒など全て捨てて、殺人鬼になるのが、戦争です。平和な時は人を殺すと正当な裁判で罰を受け、加害者も殺人罪と言う重たい十字架を背負って生きていくのに、二度と過去の戦争は繰り返さないと、誓いながら、今の安倍政権は戦後のレジームからの脱却と言って、又若者に武器を使用させる法案成立に着手。70年近くなると、苦い戦争体験者が少なくなるから、日本国民の誇りを篩立たせる様な政府の発言、<巧言令色には鮮し仁>洗脳される国民が増えることがないように、祈っています!