将来の不安を感じる憲法見直し

2015年5月3日 憲法記2015年5月3日 憲法記念日中国新聞「転換期を語る」欄で
沖縄大学名誉教授・新崎盛暉さんの記事から、今日の安倍政権に対する客観的に冷静な視点の記事を見て同感し、また将来的に益々不安も感じました。安倍首相誕生と自民党保守勢力が一定の支持率を確定している自負の為か、急激に変わっていく政策の中に、隣国韓国、中国との関係は悪化しているにも関わらず、それに向けて積極的改善策よりも「日本を取り戻す」とか「戦後レジームからの脱却」を掲げて戦後の屈辱的憲法改正に向けて進み、それまでの集団的自衛権、秘密保護法、これらの急激な政策をアメリカの傘下にいて表面友好的な握手をしながら、戦後の連合国特にアメリカの秩序に沿った憲法を改正し、防衛力増強に進み、アメリカ合衆国や中国に対して挑戦的な印象を与えていく政策。安倍首相のお爺さんに当たる岸元首相からの幼い時期に戦前の日本の価値観を脳裏に焼き付けられた様な思想又発言に将来日本の孤立に至るような不安と危惧を痛切に感じます。