帰ってきた燕

今年も燕の囀る響きに辺りを見回すと燕のツガイが彼方此方と軒下を飛び回っています。去年は人間の江籠を間のあたりにしましたが、どうか今年は、支障無く巣造りが出来ます様に祈りたい気持ちです。昨年造った燕の巣はまだ使おうとしていません。昨年の燕は子供も3〜4羽居たけどあの燕とは違うのかも!あの時の燕の親子は何処へ行ったのかしら?毎年燕の数が減っていますから、ひょっとしたら、もう帰る事が出来なくなったのかも!人類の自然破壊がドンドン進行して、力のない生物が壊滅状態になっている世界。被爆70年の節目に米ニューヨークの国連本部で開かれていた、核拡散防止条約(NPT)再検討会議も期待出来ずに、閉幕してしまい、核のない世界とは程遠い距離を感じました。その中で世界でただ1被爆国の曖昧な態度には、政府の政策から仕方ないとは言へがっかりです。まだまだ日本は敗戦国家のレッテルを剥がす事を自ら選択出来ずに、表面的なオべッチャラ外交を継続している見っともない国です。武器を持てないからだなんて思わず、武器を持たずに、平和外交が可能な日本になれるように大きな夢を実現していきたい。昨日より明日に向かって1歩づつ進んでいきたい!