自然災害とテロ行為

梅雨時もぼつぼつ終わりに近づいている様ですが、九州での地震、豪雨被害と過酷な自然災害は、日本列島の弱質地盤の現実化が徐々にむき出されてきたように思えます。地球温暖化に因る自然の秩序は崩れて行き、共に人間としての、道徳的秩序も崩れています。世界対戦終了後70年経って、あの時の悲惨な体験記憶が全世界で薄れているから、また、武器に因る正義を全うしようとしている若者層が徐々に増加しているよな不安を感じます。全世界に散らばった不平集団の新しいテロ行為、何を以て正義といえるのでしょうか?自然災害と併せてこれからの大きな課題に思えます。
 義理の兄の死から1週間経ちました。およそ3年前に何万人に1人と言う前立腺小細胞癌と診断されて、半年の生命だったのが3年弱程寿命が延びていたのに急に出血が止まらず、敢え無く息を引き取りました。癌細胞は転移してないのに、以前局部に放射線治療をしていたところから出血したらしく、痛みを辛抱しながら、あっけない別れとなりました。私達3人姉妹の内、若い順に配偶者を失い、長女の配偶者も肺がんと診断を受けて治療中ですが、81歳の高齢だから進行も遅く毎日元気に生活しています。