胎内被爆者の会<in長崎>打ち合わせ

ぼつぼつ梅雨明けの声を聞きますが、以前と変わらない毎日の蒸し暑さ、晴れ渡った青空に真っ白な積乱雲がニョキニョキと覗く真夏日の空、今年もまた、8月6日が近づいてきました。昨日19日16時頃から長崎慰霊祭に参加するメンバーの内5人でin長崎の行程に付いての話し合いをして
18時頃から親睦を兼ねて「ワタミ」生ビールで久しぶりの出会いに乾杯!
いつもながら同年代の親近感から色々な話題に花が咲き、時間の経つのも忘れるほどでした。 振り返ってみると被爆後70年を迎える節目に会が立ち上がり、私も自然な気持ちで入会して今日に至っていますが、10年前に会があっても、当時主人を亡くして2年足らずの心境では、恐らく入会はしてなかっただろうと言うと、他の人も家族の説得に時間がかかったから、やはり70年目に入会したと言う声が聞かれ、私達は生を受けてこの方づっと、得体のしれない原爆症と言う肉体的、精神的被害に遭った者同士で、不安を心深く抱えてきた人生、もう表に出して、次世代の為に役立つ老後にしていこうと、自分自信に言い聞かせています。『二度と来られぬこの世界、虚しく暮らすはあさましや』小武善右衛門作=野の宗教詩人