飼い猫の家出

我が家の飼い猫の内、一番古い15歳位の雌猫が家出して1か月が経ちます。食欲不振になり、少し痩せてきたので、近所の動物病院に連れて行き、診察してもらっていましたが、相変わらず、餌の好き嫌いが酷く、中々口にしません。心配になり、ペットショップに行って相談したら、総合ビタミン剤のチュ−ブを少しづつ口に当てると良いと言われて、猫の口元に付けようとすると、嫌がってしまい、等々前足の甲にビタミン剤を擦りつけたら、それを舐って口に入ると言う方法を続けていましたが、段々、それも嫌がって、私の顔を見たら直ぐに逃げ回っていました。その結果、仕事から帰ってドアーを開けた瞬間出て行き、普段は3時間位したら帰って来ていましたが、この日は其の侭、もう1か月経ちます。猫は死に場所を求めて出て行くと昔から言われていますが、最近は家に居て其の侭死んでいく様に聞いているから、交通事故にでも遭ったのか、半分死んでいるだろうと諦めたり、あれでもどこかで!
と、色々気掛かりです。そんな折、1階の店に仔猫が2匹入り込み、夜になって人気が無くなると、奥の方から出て来て餌を食べているようです。家出した雌猫を飼い始めたのは、それまで、生後間もない黒のミニチュアダックスを飼っていましたが、6歳の時に、我が家の前の道路で車にはねられて、傷一つなくショック死だった様子を目前にして、悲しさに落ちこんでいた時に、迷い込んだ仔猫をかわいがりながら、日が経って、15年位になります。そんな思いでのある猫だから、特に気掛かりな毎日です。