東日本地震再来

早朝5時59分過ぎにテレビの画像から「緊急ニュースです」 と言う字幕が出て5年前に大災害に遭った福島、岩手、栃木、宮城の広域に震度5弱地震と海岸線に津波警報が発信されて不安な朝でした。5年前の大地震の余震だそうですが、現地の人達は5年前の悲惨な光景が脳裏に焼き付いてまた、動揺も想像に絶する心境だったろうと、狭い日本列島に住んでいる私達も何時、災害がやってくるかもしれない不安にかられます。福島の原発施設もまだ事故っている状態なのに、市民の不安をよそに他県の原発再稼働させる政策に、地方の経済力低下と相まって、地方再生に必要な、原発施設に国からかなりの交付金が配布されるから、どうにもならない歯がゆさを感じます。過疎になった地方の生き抜く道は他にはないのでしょうか。危険と分かっていても、背に腹は変えられないこの選択肢の哀れさを感じます。