桜満開絶好期を楽しみにしていたのに、ここ数日風と雨降りが続き、やっと日曜日の今日、曇り空ではあるが満開の桜を楽しむことが出来ました。近くの公園に、大きな古木の様な桜の木が6本ありますが、やはり凛とした風格と艶やかさが漂っています。よく梅の花と比較していましたが、長い寒さから、やっと春の兆しを告げる様な梅の花は可憐さが漂っていますが、桜は何処か旺様な風格と艶やかさが感じられ、風に載って散っていく姿も、潔さを秘めた勇ましさと優美さを感じられます。桜の下でゴザを敷いて、自前の弁当を食べる習慣は、いつの間にか遠のいていますが、この時期ならではの、懐かしい思いで話です。
 海外の武力行使のニュースが毎日報道されていますが、世界対戦終結から70年以上経っているから、当時の悲惨な現状の記憶が遠のいて、また、保護主義的な利己主義で、世界の秩序が乱れていくような危惧を覚えます。そうなると日本の立場も、今の政権下での改憲思想が常態化していくような、歴史は繰り返すなんて事に流れていく様な・・・・・